古楽団あおば
横浜市青葉区周辺にゆかりのあるプロ古楽演奏家が「古楽の地域振興」のために集まりました。
毎回同じメンバーによるアンサンブルではなく、様々な編成の音楽ができるように仲間を増やしていきたいと考えています。
樋口麻理子 ソプラノ
横浜市出身在住。国立音楽大学音楽学部声楽科卒業後、劇団若草に所属、オペラからストレートプレイまで様々な舞台に出演。声楽を河合弘子、富田静子、古楽歌唱を村上雅英の各氏に師事。「古楽の森オーディション合格」。バロック時代の室内楽曲や宗教曲のソリスト等の他、NHK-FM「現代の音楽」等に出演、新作音楽劇に参加、中世ルネサンスの古楽器ライブを定期的に行う等、古楽から現代まで活動は幅広い。日本ヘンデル協会、日本ルネサンス音楽普及協会各会員。横浜市青葉区にて、「リベルラ*歌とピアノの教室」主宰。
髙橋理恵子 フラウト・トラヴェルソ
横浜に生まれ育つ。16歳よりフラウト・トラヴェルソを有田正広氏に師事。桐朋学園大学音楽学部古楽器科に入学して、フラウト・トラヴェルソを専攻する。また、同大学入学直後より、モダンフルートを野口龍氏に師事する。卒業後は、フラウト・トラヴェルソ及びフルートのソリストとして、コンサートで活躍する傍ら、横浜市内の中学・高校吹奏楽部で、フルート講師として、後進の指導に力を注ぐ
大山有里子 バロック・オーボエ
大阪教育大学音楽科卒業。同大学専攻科修了。オーボエを大嶋彌氏に師事する。卒業後、関西を中心に活動し、「大阪コレギウム・ムジクム」のソロオーボエ奏者として、バロック時代の作品を中心に数多くの月例演奏会、定期演奏会等に出演する。
その後ピリオド楽器(バロック・オーボエ)による演奏に専念し、近年はバロック時代だけでなく古典期のオーボエ曲のピリオド楽器による演奏にも取り組んでおり、関東を中心に活発に活動している。2016年よりリサイタル「バロック・オーボエの音楽1〜3」を開催し好評を博す。「ダブルリーズ」メンバー。
原田純子 バロック・ヴァイオリン/バロック・ヴィオラ
洗足学園音楽大学卒業
ヴァイオリンを鈴木嵯峨子氏に師事。
卒業後に古楽器での演奏に興味を持ちバロックヴァイオリン・ヴィオラを渡邊慶子氏に師事。
現在はバロック・モダンのヴァイオリン・ ヴィオラ奏者として活動。
また、ヴァイオリン講師として子供から大人まで幅広く指導している。
「アンサンブル山手バロッコ」・「アンサンブルデュナミス」メンバー
平松晶子 バロック・ヴァイオリン/バロック・ヴィオラ
京都府出身。6歳よりヴァイオリンを始め11歳より故阿部靖氏に師事。ヴァイオリンのルジェロ・リッチ、フランコ・グッリ、室内楽をディド・クーニング各氏の国内外マスタークラス受講。ヴィオラ・ダ・ガンバを神戸愉樹美氏に、バロック・ヴァイオリンを赤津眞言氏に学ぶ。近年は中川さと子氏とのヴァイオリン・デュオ、concerto・Arioso(初期イタリアバロック)など複数のアンサンブルで、ルネサンス・バロックから近現代のものまで多様な演奏活動。東洋英和女学院中高部 器楽科ヴィオラ・ダ・ガンバ講師、オーケストラ弦コーチ。
小澤絵里子 ヴィオラ・ダ・ガンバ
フェリス女学院短期大学音楽科卒業。ヴィオラ・ダ・ガンバを神戸愉樹美氏に師事、ベルギー、日本においてW.クイケン氏に指導を受ける。1984年より神戸愉樹美ヴィオラ・ダ・ガンバ合奏団メンバーとして、京都国際音楽祭、NHK・TV「栄光の弦楽器」、NHK・FM名曲リサイタル、NTV、TV朝日「題名のない音楽会」、バークレー古楽フェスティバル等に出演し、国内各地はもとよりアメリカ、カナダ、ベルギー、ドイツ、フランスで好評を博す。ギタルラ社・東京古典楽器センター、池袋コミュニティカレッジ講師。
加藤久志 ヴィオラ・ダ・ガンバ
洗足学園音楽大学卒業。同大学院修士課程修了。ヴィオラ・ダ・ガンバを福沢宏、武澤秀平の各氏に、コントラバスを藤原清登氏に師事。藍原ゆき、中野哲也、マリアンヌ・ミュラー、ジョシュ・チータムの各氏のレッスンを受ける。2015年ニース夏期国際音楽アカデミーにてディプロマを取得。古楽を中心にポップス、ロック、ジャズ、吹奏楽など、様々な分野にて演奏活動を行っている。日本ヴィオラ・ダ・ガンバ協会理事(2019-2020)、一般社団法人総合芸術協会(WCARS)会員。
久保田潤子 バロック・ハープ/ソプラノ
東京学芸大学芸術課程声楽専修卒業。声楽を大島洋子、クラウディオ・カヴィーナの各氏に師事。ミラノ市立音楽院古楽科にて、声楽、中世音楽理論、ルネッサンス対位法などを学ぶ一方、マーラ・ガラッシ氏のもとでヒストリカルハープの研鑽を積む。中世、ルネッサンス、バロック音楽を中心に、menestrello、ENTHEOS、concerto Arioso、音楽団体incontro、アンサンブル・フェスティーノのメンバーとして、精力的に活動している。町田シティオペラ協会ソリスト会員。宮地楽器音楽教室声楽講師。
野口詩歩梨 チェンバロ
桐朋学園大学音楽学部古楽器科卒業、同大学研究科修了。チェンバロを鍋島元子、アンサンブルを有田正広、本間正史、中野哲也の各氏に師事。これまでに国内外の数々の音楽家や室内オーケストラと共演。“音の輝きをもとめて”と題したリサイタルシリーズやアンサンブル“ブラヴォー!バロック”のコンサートでは、チェンバロのソロ楽器としての可能性やアンサンブルにおける新たな存在感を示し、各方面より高い評価を得る。ソロCD「バロックの華」/ワオンレコード(「レコード芸術」誌・準特選盤)。
下山真理子 チェンバロ
東京に生まれる。3才よりピアノをはじめる。
桐朋学園女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒業。ピアノを高柳朗子氏に師事。在学中からチェンバロを始め、故鍋島元子氏、有田千代子氏に師事。
1985年オランダ、デン・ハーグ王立音学院に留学。
ボブ・ファン・アスペレン氏に師事。
1990年より2018年まで山岡重治氏、本村睦幸氏、平尾雅子氏と、田園都市線沿線を中心に50回にわたる地域密着型演奏会(田園バロックコンサート)を開いてきた。